縄が絡まるのはなぜ?

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この記事は古い記事を元にしています。吹き出し内容は、加筆部分です。
また一部記事は全体的に表現を整えるなどしています。

縄が絡まってしまい縛りにくくなる原因は二つあると考えています。

  1. 縄がねじれている
    ふたつ折りした縄が互いにねじれてる
  2. 縄尻が縄の輪をくぐってしまう
    主にまとめた縄を解く際に発生

緊縛の用語ではないですが、「順巻き」、「逆相巻き」(over-under)という2通りの巻き方があります。

「順巻き」をするとねじれます。
「逆相巻き」であれば、ねじれは生じません。

さらに「逆相巻き」のことを「8の字巻き」と呼ぶ場合があります。

縄尻側を手に持って、肘に縄をかけて巻いていく方法は「順巻き」なります。 男性だとだいたい7~8回巻くことになるので、ねじれがその分出来ることになります。
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左右の親指などに掛けながら8の字状にしていくやり方は、「地8」と同じです。

縄をまとめる時に「順巻き」でやっていたり、そもそも縛ること自体の多くが「順巻き」と同じことをしているので、使っているうちに、縄はねじれていきます。このねじれを取るようにしていかないと、縄が絡む原因になります。

まとめた縄の最後に柄巻きをすると、その分のねじれができます。
縄を止める意味では、2~3周でも十分と思われます。

先生
先生

縄頭側がねじれているのって縛りつらいんですよね。

講習で最初に教えているまとめ方が一番クセがつきにくいと思います。普段はそれがお勧め。以前は「1/4方式」と呼んでいましたが、いまは「先引き解けひと結び」と呼んでます。スリップノットです。

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