
私Sでもないし、誰とでもエロいことしたいわけでもない。
縛り手として向いてないのかなぁ??

緊縛はSMやエロだけが目的ではないので、気にしなくて大丈夫。
緊縛の楽しみ方はもっと多様で、奥深いものがあります。
この記事では実際の縛り方などを教える情報は記載しておりません。
記事の内容は縛り方以前の心構えの類の話になります。その点をあらかじめご了承下さい。
この記事はこんな方にお勧めです
- 責め方がわかからない。責めたいわけじゃない
- S(サディスト)じゃない
- 誰にでもエロいことしたいわけじゃない
- 縄というツールを使って非言語的コミュニケーションに興味がある
カジュアルな緊縛とは?
一般的に緊縛は、エロティックやSMの文脈で語られることが多いです。しかし、緊縛はもはや従来のSMやポルノの枠組みを超えて、多様なジャンルで楽しまれています。例えば、「緊縛は縄を使った非言語コミュニケーション」としての側面があります。これにより、緊縛は精神的・感情的な体験としても楽しむことができるのです。
私が「カジュアルな緊縛」あるいは「現代緊縛2.0」と呼んでいるものは、エロやSMのコンテクストから離れた、より「楽しくリラックスした雰囲気の中で行われる緊縛」です。このカジュアルな緊縛は、意味や意図の重さにとらわれず、単純に楽しい時間を過ごすためのものです。
カジュアルな緊縛からプラトニックな緊縛?
「カジュアルな緊縛」と聞くと、「ソフトSM?」と誤解されることがありますが、これは少し違います。私は、SMにソフトもハードもないと考えています。これは、「普通」という概念が実際には存在しない仮説のようなものだという考えと似ています。
恋愛にプラトニックラブという形態があるように、緊縛にも「プラトニックな緊縛」という概念を提案しています。これは、緊縛が単なる身体的な縛りを超えて、精神的・感情的なつながりを重視するものです。緊縛上級者でなくても、シンプルな縛り方で精神的な体験を楽しむことができるのです。
安全に楽しむために
「カジュアルな緊縛」の気軽さがメインメッセージになると、少し危険な側面もあります。それは、知識がないままの緊縛が危険であるということです。緊縛を楽しむためには、基本的な安全知識を持つことが重要です。例えば、縄を掛けてはいけない部位に注意することや、緊縛を解くためのハサミを準備しておくことなどです。
まとめ
緊縛はエロやSMの枠を超えた多様な楽しみ方があります。カジュアルな緊縛やプラトニックな緊縛を通じて、より深い精神的・感情的な体験を追求してみませんか?緊縛を通じて新しいコミュニケーションの形(緊縛の非言語コミュニケーション)を見つけることで、あなたの世界が広がるかもしれません。
安全に楽しむための知識を持ちつつ、さまざまな緊縛の可能性を探求してみましょう。
コメント