カーネギーの「人に好かれる六原則」を実践する方法:縄会での具体例

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こんにちは、皆さん!今日はカーネギーの「人に好かれる六原則」を紹介し、その中でも特に「誠実な関心を寄せる」ことを、縄会のような短時間な場面でどう実践するかについてお話ししたいと思います。

先生
先生

なぜ今回ここに着目するかというと、はっきり言って「誰でもいいから」感は好かれません。(受け手じゃないからわからんけど)事前の会話無しで「良かったら縛らせてもらえませんか?」とか言っちゃうこともあるかと思いますが、出来れば避けましょう。

さて始めに、サクッとデール・カーネギーの『人を動かす』を紹介します。
1936年に出版された『人を動かす』ですが、さまざまな自己啓発書の原点として、現在でも不朽の名書となっています。デール・カーネギーが提唱する「誠実な関心を寄せる」は、「人に好かれる六原則」の中のひとつで、「誠実な関心を寄せる」ことは、人との関係を深めるために重要な考え方としています。

カーネギーの「人に好かれる六原則」

  1. 誠実な関心を寄せる
    相手に対して本当に興味を持ち、関心を寄せること。
  2. 笑顔を忘れない
    笑顔は人との距離を縮める最強のツールです。
  3. 名前を覚える
    人の名前を覚えて、呼ぶことで特別感を与えます。
  4. よく聞き、相手に話させる
    話すよりも聞くことに徹して、相手の話に耳を傾けます。
  5. 相手の関心事について話す
    相手が興味を持っていることに焦点を当てて話すことで、共感を得ます。
  6. 心から褒める
    心からの褒め言葉は相手を喜ばせ、自信を持たせます。
先生
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1番目の「誠実な関心を寄せる」ですが、「よし!相手に誠実な関心を持ちましょう!」と言っても、あまりにも漠然としすぎていると感じませんか?。

そしてどんなに相手に関心を持っていたとしても、そのことが相手に伝わらなくては意味がありません。

縄会での具体例

  1. 名前を覚える:
    名前は「人に好かれる六原則」の3番目ですが、やはりこれが基本になります。縄会の参加者の名前を覚え、呼びかけるようにする。名前を覚えることで、相手に対して自分が関心を持っていることを示せます。

    先生
    先生

    年齢のせいか、なかなか覚えられないのですが、大事な基本です。

  2. 質問をする:
    「人に好かれる六原則」の4番目、相手に話させる。そのためには質問。
    やはり相手への誠実な関心を伝えるためには、「相手が何に関心があるかを聞く」という行為を実践することが一番でしょう。
    参加者に対して、彼らの興味や経験について質問する。例えば、「ここは初めて参加しましたか?」や「緊縛のどんな部分が好きですか?」と尋ねることで、会話を深めることができます。一応、気をつけたいのは質問責めになっちゃうこと。相手があまり話したがっていない場合もあるのでその辺は察することも大事。相手が口下手な場合については後述します。
  3. 感謝の意を伝える:
    参加者が自分の技術や時間を共有してくれたことに対して感謝を表す。「今日はお話し出来て楽しかった」とか「あなたの縛りを見てとても感動しました」と伝えることで、相手に対する関心を示せます。
  4. 興味を持って話を聞く:
    「人に好かれる六原則」の4番目。
    会話中は、相手の話をしっかりと聞く。スマホを見たり他のことに気を取られず、相手の話に集中する姿勢を示すことで、誠実な関心を伝えられます。
  5. フィードバックを求める:
    自分のパフォーマンスや技術についてフィードバックを求める。「今日の縛りについて、何か感じたことはありますか?」と聞くことで、相手の意見を尊重し、関心を持っていることを示せます。
  6. 共通の話題を見つける:
    「人に好かれる六原則」の6番目。
    相手との共通点を見つけて会話を広げる。例えば、同じイベントに何度も参加している場合、その経験を話題にすることができます。
  7. 小さな親切をする:
    縄のまとめを手伝うことを申し出たり(実際は、縛り手は大丈夫って言うかもですが)、新しい参加者に場の流れなどを説明したり、小さな親切を実践することで、相手に対する関心を行動で示せます。

口下手な人への対応方法

口下手な人でも話しやすくするための工夫として以下の方法があります。
ただし、しつこくしない範囲でが大事。

開かれた質問をする

「はい」か「いいえ」で答えられない質問をすることで、相手が自然に話しやすくなります。例えば、「最近興味を持っていることは何ですか?」や「この会に参加してどう感じましたか?」「最近練習している技は何ですか?」といった質問をすることで、相手が話しやすくなります。

共感を示す

相手が話し始めたら、相槌やうなずきを使って共感を示しましょう。これにより、相手は話しやすいと感じます。

先生
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ちなみに、私つい「なるほど」を使ってしまいがちなんですが、共感としてはあまり良くないので、言い換えをした方が望ましいです。「私もそう思います」とか。

自分の経験をシェアする

口下手な人が話しやすくなるためには、自分の経験をシェアしてから「あなたはどう思いますか?」と聞くと良いでしょう。これにより、相手も自分の意見を言いやすくなります

まとめ

カーネギーの「人に好かれる六原則」を実践することは、短時間でも可能です。特に「誠実な関心を寄せる」ことは、ちょっとした気配りや心遣いで実践できます。

相手に誠実な関心を寄せることは、良好な人間関係を作って人を動かす上で、最も大切になります。ただし、関心があってもそれを示せなければ、相手には伝わりません。しっかり相手に伝わるための工夫も重要です。

縄会のような場でも、これらの行動を取り入れることで、より良い関係を築くことができるでしょう。

「ちょっとした気配りや心遣いで実践」出来ると言ったものの「誠実な関心を寄せる」というのは、決して言うほど簡単なことではありません。普段から相手の興味・関心を考える習慣を持つ心掛けがあってこそです。

是非、次回の縄会でこれらの方法を試してみてください。きっと、素敵な繋がりが生まれるはずです!

先生
先生

なにごとも最初の1歩は意識を持つことです。
そんなグロースマインドセットでいきましょう!

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