自分の縄に引き込む~導入テクニック①

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この記事は古い記事を元にしています。吹き出し内容は、加筆部分です。
また一部記事は全体的に表現を整えるなどしています。

先生
先生

主にプレイでの話となっていますが、講習受講の場合でも、心掛けると良いであろう内容もあります。ぜひ参考にしてください。

緊縛プレイへの入り方:所作とコミュニケーション

緊縛プレイを始める際の所作とコミュニケーションは、プレイ全体の雰囲気や受け手の安心感に大きく影響を与えます。この記事では、縛り始める前に必要な所作やコミュニケーションについて詳しく解説します。

縛り始める前のコミュニケーション

初対面など、縛り手と受け手の間に信頼関係が築かれていない場合、縛り始める前のコミュニケーションは非常に重要です。このコミュニケーションの目的は、受け手に安心感を与え、リラックスさせることです。

濡木痴夢男氏の著作「緊縛★命あるかぎり」には、次のような一節があります。

「今夜ここで軽く縛ってみようと、初対面の相手には重いはずの言葉を、わざとさらりといって、取り出した縄を彼女の目の前でしごく。そのしゃべり方と、束ねてある縄を彼女の鼻の先で、ハラリと解いてみせるタイミングに、コツがある」

この一節からわかるように、緊縛におけるコミュニケーションは言葉だけでなく、所作や間合いも重要な要素です。

具体的なコミュニケーション方法

  1. 自然な会話
    • まずはリラックスした雰囲気を作るために、軽い会話から始めましょう。笑いを交えながら、相手の緊張をほぐすことが大切です。
  2. 相手のペースに合わせる
    • 相手の反応を観察しながら、無理なく自然な流れでコミュニケーションを進めましょう。焦らず、相手のペースに合わせることが重要です。
  3. 視覚的な安心感
    • 縄を取り出して見せる際には、丁寧に扱い、相手に視覚的な安心感を与えましょう。縄をしごく動作や解くタイミングにも細心の注意を払いましょう。
先生
先生

自然さ」めちゃくちゃ大事です。
でも、これって自分だけでは気づけないんですよ。なので、そういう機会を作るしかないと思っています。

所作の重要性

濡木氏が述べるように、縛る前の所作には「芸」としての要素が含まれています。以下のポイントに注意して、所作を磨きましょう。

  • 手際の良さ
    • 手際よく動くことで、相手に安心感を与えます。ゆっくりと、しかし確実な動きで所作を行いましょう。
  • 間合いと呼吸
    • 相手との間合いを適切に保ち、呼吸を合わせることで、心地よいリズムを作ります。このリズムが、プレイ全体の雰囲気を和らげます。

まとめ

緊縛プレイの所作とコミュニケーションは、縛り手と受け手の信頼関係を築く重要な要素です。濡木痴夢男氏の著作から学べるように、自然な会話、視覚的な安心感、手際の良さ、そして間合いと呼吸に注意を払いましょう。これらの要素を意識することで、受け手に安心感を与え、より深い信頼関係を築くことができます。

次回は、「緊縛への誘い方」について詳しくお話ししますので、お楽しみに。

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