こんにちは、皆さん!今日は少しなじみがないかもしれない話題お届けします。緊縛プレイを楽しむ私たちにとって、その後の心理状態、いわゆる「Mスイッチ」「縄酔い」、そして「プレイ後の感情の落ち込み(subdrop)」について深掘りしてみましょう!

「subdrop」という言葉があることをはじめて知ったのは、「縄酔い」の英語表現を探してたときです。恐らく日本語の「Mスイッチ」みたいのがsubmissive headspace。縄酔いに限らないけどそれに相当するのがsubspace。その後に人によってはなる可能性があるのがsubdropです。
というかそれなりの緊縛プレイ後は、たぶん程度の差こそあれ、subdropを体験しているのではないかと思うのです。縛り手側はDomdropを。
Mスイッチと縄酔い:プレイ中の心地よいトランス
まずはプレイ中の心理状態から見ていきましょう。「Mスイッチ」は、理想的にはプレイの導入部分で受け手が感じる特別な心理的状態です。縛られることで自分を解放し、日常のストレスを忘れて一時的に別の世界、例えば縛り手の世界観の中に入り込む感じです。
次に「縄酔い」。これはもっと深いトランス状態で、エンドルフィンやアドレナリンが出まくり、例えば、まるで雲の上にいるかのような感覚だったり、緊縛版のヨガのシャバーサナ(屍のポーズ)みたいなものだったりします。心も体もリラックスし、身体がぐにゃぐにゃになる人や無重力の中を漂うような気持ちなど、さまざまな感覚を味わうことができます。

「縄酔い」だと酔いのイメージが強すぎるから、subspaceのいい和訳ないかなぁ。
プレイ後の感情の落ち込み(subdrop):あの楽園からの帰還
さて、ここからが今日のメインテーマ、「プレイ後の感情の落ち込み(subdrop)」です。プレイが終わると、まるでジェットコースターの最後の急降下のように、一気に現実に引き戻されることがあります。この状態、英語では「subdrop」と呼ばれていますが、日本では特にこれを指す言葉が見当たりません。これってどうやら、日本人は普段から不安を感じやすく、それが日常の一部になっているからかもしれません。
日本では感情を内に秘める文化があり、特にストレスや不安を特別視せずに受け入れる傾向があります。それが「subdrop」という特別な言葉がない理由の一つかもしれません。これを乗り越えるためには、アフターケアが重要です。なので、縛り手が受け手を優しくサポートし、安心感を与えることって大切です。

緊縛後って数時間~数日、ナイーブな心理状態に思い当たることが…
噂話で盛り上がる理由:心理的支援とコミュニティの力
さらに面白いのは、M性が高い人たちが、噂話や愚痴で盛り上がることってありがちだと思うのです。これ、実はsubdrop状態に対する社会的支援や協力関係的な活動と見ることができるんです。同じような経験を持つ仲間と話すことで、共感や安心感を得ることができます。まるでおしゃべり好きのママ友が集まって、日常の愚痴をこぼし合うようなものです。
噂話や愚痴を通じて感情を発散し、グループ内での絆や連帯感を強化することで、心理的な安定を図ることができます。これも一種のMさん同士のアフターケアと言えるのかもしれません。

縛り手と受け手のあいだの心理的安全性の有無も関係していそう。
ご主人様を怒らせてしまうことを怖がっているMさんってありがちです。そこにも、愚痴っぽくなる理由がありそうです。
まとめ
緊縛プレイにおける心理状態や感情の変化を理解することは、プレイを楽しむ上で非常に重要です。Mスイッチ、縄酔い、そしてプレイ後の感情の落ち込み(subdrop/Domdrop)について知り、適切なアフターケアを行うことで、より安全で豊かな体験ができるようになります。
次回のプレイの後は、ぜひこの辺りを意識して感情を共有し、安心感を得るための時間を作ってみてください。そして、自分自身と相手の心理状態を大切にし、ケアすることを忘れずに!
では、次回もお楽しみに!お互いに気をつけて、楽しい緊縛ライフを送りましょう。
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