このレポートは生徒および受け手本人からのヒヤリングに基づいて作成されています。
発生状況
俗に亀甲縛りと呼ばれる菱縛りを行った後、4時間以上の長時間ドライブを行いました。受け手は途中で痛みを感じながらも、我慢してしまいました。
経過
その場で背中部分に痛みを感じました。翌日には立って動くことが辛くなり、整体院に行ったところ、椎間板ヘルニアではないが背中を痛めていると診断されました。事情により通院はせずに経過を見守ることとなりましたが、1か月後には日常生活に支障はなくなりました。
原因
菱縛りの背中部分に留めがあったこと、そして長時間のドライブが原因と考えられます。また、痛みを感じた時点で解かずにかばうような歩き方をしてしまったことも影響していると推測されます。
考察
個人差ですが、受け手の体格は細身であり、通常の後手縛りなどでも痛みや痺れを訴えることが多い場合、特に注意が必要です。
再発防止策
- 留めや結び目部分での痛みを感じたら、我慢せずに即座に解く
- 痛みが出ないように位置や姿勢を変える
- クッションを当てるなどの対処を行う
このような対策を講じることで、再発を防ぐことができるでしょう。安全な緊縛を楽しむためには、受け手の体調や反応に敏感であることが大切です。
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