初心者向け!縄筋の覚え方と理解のコツ
こんにちは!今回は、縄筋の覚え方や理解の仕方について、特に初心者の方に向けてお話しします。以前にも似たテーマの記事を書いているので、そちらもぜひ参考にしてくださいね。
この記事は特に感覚タイプが「聴覚 > 視覚 > 体感覚」の方に向けた内容です。これはとても重要なポイントですので、ぜひ意識してみてください。
自分の経験から学ぶ
初心者だった頃、ある緊縛師に脚を縛ってもらい、その縄を解きながら縄筋を理解しようとした動画を見返す機会がありました。動画の中で「これ覚えられそうにないな」とぼやいている自分の声に驚きました。脚の縛りは同じ動作の繰り返しなのに、覚えられないと感じていたんです。
でも、初心者の頃ってそんなものですよね。当時は一つ一つの結びや留めの縄の方向を、忠実に再現しようとしていました。「次は何をする?どこに向かう?」と考えながら学んでいました。
縄筋の覚え方のポイント
ここで、私が学んだルールをいくつか紹介します。
- 基本を決めて、いつも同じやり方をする
- 違うやり方をすると「あれ?」ってなってしまうことが多いので、まずは基本のやり方を決めましょう。
- 手本の動画がある時は、その動作の意味付けをする。例えば脚の縛りの場合。同じ動作の繰り返しのについて、なぜ右足から縄を掛けるのかの意味を考える。どっちでもいい場合などは、理由のこじつけをして「右利きだから」などと決めつけをする。
- たいていは縄の方向、出口などで合理的な理由がみつけられる
- 見た目の違和感に敏感になる
- 観察力が大事です。見た目で違和感を感じたら、それが間違いのサインかもしれません。
- 基本処理や基本的な結びや留めの名前を知る
- もし名前がわからないなら、自分なりの名前をつけてもOKです。縄が交差する時のパターンに名前をつけると、言語化しやすくなります。
- 例えば、「掛ける」と「裏掛け」のように、基本的な動作にシンプルな名前をつけると理解しやすくなります。例外の動作には的確な名前をつけることも大切です。
名前をつけることの重要性
初心者だった当時、使われた留めの名前がわかりませんでした。名前がわからないと、他の留めとの違いを言できず、何をどうしたらいいかが曖昧になってしまいます。他者に説明するのも難しくなりますし、自分自身も覚えづらくなります。
ですので、通称がわからない時やピンとこない時は、自分用にわかりやすい名前をつけると良いでしょう。例えば、脚に「半の留め」で梯子状に縄を掛けるとします。ここで「半の留め」という名称を知らなくても、「まずマーリンヒッチをして、次に…」といった具合に説明できます。あとは、「半の留め」=「マーリンヒッチして…」とわかれば他者とも一言で共通認識できるわけです。
まとめ
まずは基本のルールを決めて、反復練習しましょう。その際、なぜそのルールを基本にするのかも考えてみてください。合理的な理由が見つからなければ、「決めの問題」として無条件に受け入れても構いません。
「覚えられそうにない」と感じた縛りも、「A(部位)にB(結びや留め)する」と言った具合にシンプルに言語化すると、理解しやすくなります。
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