縄でコミュニケーションする①

アドバイス
この記事は約4分で読めます。
先生
先生

緊縛の醍醐味の一つ、
「縄は糸電話」の話をしようと思う

生徒
生徒

「縄は糸電話」ってどういう意味ですか?

先生
先生

縄を使って非言語コミュニケーションをするということだよ。
もう少しわかりやすく説明しよう。

この記事では実際の縛り方などを教える情報は記載しておりません。
記事の内容は縛り方以前の心構えの類の話になります。その点をあらかじめご了承下さい。

この記事はこんな方にお勧めです

  • 縄というツールを使って非言語コミュニケーションに興味がある

こんにちは、皆さん!今日は少しユニークなコミュニケーションの方法についてお話ししたいと思います。それは、「縄を使った非言語コミュニケーション」です。縄と言えば、何かを縛ったり固定したりする道具としてのイメージが強いかもしれませんが、実は人と人との心をつなぐツールとしても活用できるのです。

縄でコミュニケーションをするとはどういうこと?

縄を使ったコミュニケーションは、言葉を使わずに互いの意思を伝え合う方法の一つです。特に、身体表現や触覚を通じて行うため、非常に直感的で感覚的なコミュニケーションとなります。

縄を使ったコミュニケーションのメリット

1. 直感的な理解:言葉を介さないため、文化や言語の壁を越えて互いを理解し合うことができます。
2. 信頼と絆の構築:触れ合うことで信頼感が増し、より深い絆を築くことができます。
3. ストレスの軽減:言葉によるコミュニケーションが苦手な人にとって、非言語的な方法はリラックスした環境を提供します。

縄を使ったコミュニケーションの実践方法

 1. 縄の選び方

まずは、適切な縄を選びましょう。初めての方には柔らかくて扱いやすい綿や麻の縄がおすすめです。長さは約7メートル程度のものが使いやすいでしょう。麻縄の場合は良くなめされた縄が良いので、部屋を毛羽で汚さないためには綿ロープがお勧めです。

2. 基本的な結び方を覚える

基本的な結び方を覚えることで、さまざまな表現が可能になります。以下に簡単な結び方を紹介します。目をつぶっていても結べるくらいまで慣れるとよいです。

ひと結び:基本中の基本。もっともシンプルな結び。
ひばり結び:これもシンプル。輪ゴムをつかってやったことある人もいるのでは?
本結び:ひと結びを2回行うと本結びか縦結びのどちらかになります。

先生
先生

講習では初日に本結びを教えています。練習をしないとほぼほぼ確実に2回目の講習時に忘れてしまうので、ぜひ、本結び練習をして欲しいと思います

生徒
生徒

質問です!なんで本結びなんですか?

実は本結びはあまり良くないって聞いたんですが…

先生
先生

良い質問です。疑問を持つことは大歓迎です。
下記で少し説明しているので参考にしてください

 3. 基本の縄の扱い

先生
先生

糸電話で大事なことがあります。
それは「張り」で、緊縛も同じです。

「張り」のことを講習では「テンション」と呼んでいます。
このテンションのキープ、つまり常に張りを維持することがキモです。その練習をしましょう。最初の課題は2つ。

  • 縄尻を揃えて、縄頭出しの練習
  • ペットボトルを使った練習

今回は「縄尻を揃えて、縄頭出しの練習」の説明をしておきます。
ペットボトルを使った練習については次回記事または講習で聞いてください。

  1. 縄尻を揃える
  2. 縄頭を出す
  3. 縄頭から逆戻りして縄尻方向にたどっていく
  4. 縄尻が揃っているか確認

どうですか?ずれが1cm程度ならまずまずです。
なんcmもずれていたりすることも多々あります。

先生
先生

なぜズレが発生するのでしょうか?。

 4. パートナーとの練習

パートナーと一緒に練習することで、お互いの感覚やリズムを理解することができます。最初は簡単な結び方やパターンから始め、徐々に複雑なものに挑戦してみてください。

具体的な方法は、次回以降に!

5. 感覚を研ぎ澄ます

縄を通じて相手の動きや反応を感じ取ることが重要です。目を閉じて触覚に集中することで、より深いコミュニケーションが可能になります。

この感性を磨くトレーニングが一番のポイントになります。
次回以降に具体的な方法を紹介したいと思います。

 まとめ

縄を使った非言語コミュニケーションは、言葉を超えた深い理解と信頼関係を築くための素晴らしい方法です。ぜひ、日常の中で取り入れてみてください。新しい形のコミュニケーションを楽しむことで、人間関係の新たな一面を発見できるかもしれません。

最後までお読みいただきありがとうございました。次回は、さらに具体的な結び方やパターン練習方法について詳しく紹介したいと思います。お楽しみに!

コメント

タイトルとURLをコピーしました