「抱縛」とオキシトシン

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他人の不幸はメシウマ?シャーデンフロイデとオキシトシンの関係

こんにちは、皆さん!今日はちょっと興味深いテーマについてお話しします。サイトタイトルでもある「抱縛」がらみからの、「シャーデンフロイデ」と「オキシトシン」、そして「オキシトシンの分泌が多い人の特徴」についてです。

シャーデンフロイデとは?

まず、シャーデンフロイデという言葉を聞いたことがありますか?これはドイツ語で、「他人の不幸を喜ぶ」という意味です。例えば、ライバルが失敗した時に感じるちょっとした快感、それがシャーデンフロイデです。なんだか人間の暗い一面のように感じるかもしれませんが、実はこれにも科学的な理由があるかもしれません。

オキシトシンとシャーデンフロイデの関係

次に、オキシトシンについてお話ししましょう。オキシトシンは「愛情ホルモン」や「絆ホルモン」とも呼ばれ、人と人との絆を強める役割を持っています。興味深いことに、最近の研究ではオキシトシンがシャーデンフロイデに関与している可能性があると言われています。

オキシトシンの分泌が多い人は、他人との関係を深める能力が高いとされています。しかし、これがシャーデンフロイデにどう影響するのか?それは、他人の不幸を目にすることで、相対的に自分の立場や幸せを再確認し、安心感を得るためだと言われています。つまり、オキシトシンが多い人は他人の不幸に対しても敏感に反応し、その結果シャーデンフロイデを感じやすいのかもしれません。

オキシトシンが多い人の特徴

ちなみに、オキシトシンの分泌が多い人にはどんな特徴があるのでしょうか?

  1. 他人との絆を大切にする
    オキシトシンが多い人は、他人との関係を非常に大切にします。友人や家族、恋人との関係を深め、維持することに喜びを感じます。
  2. 共感力が高い
    彼らは他人の感情に敏感で、共感する能力が高いです。人の喜びや悲しみに対して深く共感することができます。
  3. ストレスに強い
    オキシトシンはストレスを軽減する効果があるため、分泌が多い人はストレスに対して比較的強いと言われています。

抱縛とオキシトシン

私が主催する「抱縛」では、人と人との絆を深めることが一つのテーマです。緊縛を通じて非言語コミュニケーションの力を伝えていきたいって思っています。そしてこの絆の強化には、オキシトシンが大きな役割を果たしています。

しかし、人間の感情は複雑で、良い面だけでなく、シャーデンフロイデのような暗い面も含まれます。それでも、人間はそのような多面的な感情を持つ生き物です。良い悪いの白黒のジャッジをあまりし過ぎず、そうした感情の全てを受け入れることが、幸せになるための一歩なのかもしれません。

まとめ

シャーデンフロイデとオキシトシン、どちらも人間の感情の一部です。オキシトシンが多い人は、他人との絆を深め、共感力が高く、ストレスに強いという特徴があります。しかし、その一方で、他人の不幸に対しても敏感になることがあります。人間の感情は複雑で多様ですが、それを受け入れることで、より豊かな人間関係を築くことができるでしょう。

それでは、また次回お会いしましょう!

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